塙町議会 > 2021-11-17 >
12月09日-01号

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  1. 塙町議会 2021-11-17
    12月09日-01号


    取得元: 塙町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-05
    令和 3年 12月 定例会(第8回)塙町告示第90号 令和3年第8回塙町議会定例会を下記のとおり招集する。  令和3年11月17日                              塙町長  宮田秀利                    記 1 期日  令和3年12月9日 2 場所  塙町役場               ◯応招・不応招議員応招議員(13名)    1番  金澤太郎君       2番  菊地哲也君    3番  鈴木元久君       4番  吉村守広君    5番  七宮広樹君       6番  下重義人君    7番  吉田広明君       8番  青砥與藏君    9番  吉田克則君      10番  鈴木 茂君   11番  藤田一男君      12番  鈴木孝則君   13番  割貝寿一君不応招議員(なし)          令和3年第8回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                    令和3年12月9日(木)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案の一括説明(議案第67号~議案第77号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)     1番  金澤太郎君      2番  菊地哲也君     3番  鈴木元久君      4番  吉村守広君     5番  七宮広樹君      6番  下重義人君     7番  吉田広明君      8番  青砥與藏君     9番  吉田克則君     10番  鈴木 茂君    11番  藤田一男君     12番  鈴木孝則君    13番  割貝寿一君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君     教育長       秦 公男君  総務課長      白石憲男君     町民課長      近藤正伸君  健康福祉課長    藤成寛味君     農林推進課長    江田一寛君  まち振興課長    吉成知温君     まち整備課長    藤田衛昌君  生活環境課長    大寺弘文君     会計管理者     星 忠吉君  農業委員会事務局長 渋谷孝弘君     学校教育課長    佐藤光一君  生涯学習課長    生田目敏夫君    選挙管理委員会書記長                                白石憲男君  代表監査委員    金澤忠良君     監査書記      藤田淳一君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤田淳一      書記        関根宏二               開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(割貝寿一君) ただいまから令和3年第8回塙町議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(割貝寿一君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。また、議場内のビデオ撮影をいたしますので、ご了承願います。 また、会議規則に従い、議場内では携帯電話等の電源をお切り願います。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(割貝寿一君) これから諸般の報告を行います。 まず、議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、監査委員から令和3年度定期監査等結果報告書が提出されました。 次に、教育長から令和3年度(令和2年度事業分)塙町教育委員会点検評価報告書が提出されました。 次に、総務、経済、予算決算常任委員長からそれぞれ閉会中に実施した事務調査の報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 次に、総務常任委員会経済常任委員会委員長から委員派遣結果報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 次に、専決第9号、工事請負変更契約の締結についての専決処分報告書1件を受理しました。その写しをお手元に配りました。 以上、ご報告いたしましたが、提出書等の写しをお配りしていないものは、あらかじめ原本及び写しを閲覧できるよう措置しましたので、ご了承願います。 ここで、事務調査及び委員派遣の結果について、各委員長に調査結果の報告を求めます。 まず、総務常任委員長、七宮広樹君、登壇願います。     〔総務常任委員長 七宮広樹君登壇〕 ◆総務常任委員長(七宮広樹君) 改めまして、おはようございます。 総務常任委員会所管事務調査報告書は、朗読をもって報告といたします。 令和3年12月6日。 塙町議会議長、割貝寿一様。 総務常任委員会委員長、七宮広樹。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 (1)塙町立図書館の運営状況について。 (2)塙町B&G海洋センターの運営状況について。 2、調査経緯。 本委員会は、塙町立図書館と塙町B&G海洋センターの運営状況について、担当課からの聞き取りと併せて現地調査を行った。 調査日、令和3年10月22日(金)。 出席委員、七宮広樹、鈴木元久、鈴木茂、青砥與藏、吉田広明、金澤太郎、割貝寿一。 説明員、生涯学習課長、生涯学習課長補佐兼生涯学習係長兼図書館係長、生涯スポーツ係長。 職務出席者議会事務局長、書記。 場所、塙町立図書館、塙町B&G海洋センター。 3、調査結果。 (1)塙町立図書館の運営状況について。 今年、開館30年目を迎えた図書館であるが、運営状況・入館者数の推移・貸出券(利用者カード)登録の状況・金沢彌平文庫の図書購入冊数業務委託契約・人員配置について説明を受けた。 令和2年度は新型コロナウイルス感染症対策のために1か月の休館となり、入館者数が元年度に比べ7,000人ほどの減少状況であった。 貸出券(利用者カード)の登録者は令和3年9月30日現在で7,511人、うち塙町登録者数6,708人が登録している。 蔵書数は令和2年度末現在で8万7,676冊あり、うち金沢彌平文庫は2,424冊であった。今年度も図書館基金・年間200万円で1,045冊を購入していた。 図書館業務は平成25年度から株式会社内田洋行に委託し、今年度で9年目を迎え、年間を通して様々なお話会・読書マラソン・施設や個人宅送・中学校出前図書等を実施するなど、様々な取組と、IP告知放送を活用し町民に新鮮な内容を周知していることを評価する。 最後に早急に雨漏り工事を進め、蔵書保護と施設保護を願う。また図書館内に人を呼び込むための、異次元的なアイデア戦略に取り組むことを願う。 (2)塙町B&G海洋センターの運営状況について。 令和2年2月28日、プール配管設備等改修工事ろ過装置取替工事加温装置工事照明器具改修工事が完了し、開所期間の延長と環境改善が図られ、利用者からの歓迎の声を聞くが、コロナ禍のために利用者の伸び率はまだ低い。 一般利用者のほかに授業利用として、こども園・塙町小学校・塙町中学校で利用され、また毎年大会が開催され、青少年健全育成の施設として高く評価する。 コロナ禍後を見据え、町民の健康増進を図る施設として、さらなる取組に期待する。 最後に、上屋シートの取替工事と、建物全体のボルト取替工事を計画的に行うことを願う。 4、委員報告書。 別紙のとおり、各委員の意見がつづられておりますので、ぜひご覧願います。 引き続き、総務常任委員会行政視察の委員派遣結果報告も朗読をもって報告といたします。 令和3年12月6日。 塙町議会議長、割貝寿一様。 総務常任委員会委員長、七宮広樹。 委員派遣結果報告書。 本委員会は、下記のとおり行政視察を実施したので、その結果を報告します。 記。 1、目的。 新庁舎建設事業について。 2、経過。 (1)派遣期間。令和3年11月4日(木)・5日(金)。 (2)派遣先。桑折町役場、大熊町役場、福島第一原子力発電所。 3、派遣委員。 七宮広樹、鈴木元久、鈴木茂、青砥與藏、吉田広明、金澤太郎、割貝寿一。(随行者:議会事務局長、書記)。 4、視察内容。 桑折町役場、庁舎・議場。大熊町役場、庁舎・議場。福島第一原子力発電所。 5、結果。 (1)所見。 桑折町、令和3年1月開庁。 桑折町の庁舎は、塙町新庁舎を設計監理する設計事務所が携わったこともあり、設計者の意図するイメージやデザイン、庁舎機能や使い勝手、多目的に活用されている議場を体感し、塙町新庁舎の議場スタイルの在り方を参考にすることを目的に視察した。 まず、桑折町議会の対応について説明を受ける。 当時、桑折町では「市町村役場機能緊急保全事業」の適応期間が迫っていることから建設を急ぐこととなった新庁舎建設に関して調査を行うための特別委員会を設置し、町当局から示された「新庁舎建設基本構想」「新庁舎建設基本計画」「新庁舎基本設計」「新庁舎建設実施計画」について、素案等も含め延べ26回の調査を行い、役場庁舎建設調査特別委員会の役割を終え、結果的には簡素で機能的な庁舎となり、また事業費の縮減や住民負担の増や住民サービスの低下とならないように財源内容を明確にし、広く町民の理解を得ることができたことと聞く。 その後、視察に当たり提出していた質問事項について回答を受けながら、新たな質問も行い、さらなる現状把握を図ることができた。特に参考になったこととして、町民への説明の方法で「新庁舎建設ニュース」を発行し、町民に情報提供するために50号まで発行が続いた。 また、多目的議場のため有効活用が図られ、品格のある式典に活用することが可能となるが、使用の頻度が少なく、議場にある机や椅子などを片づける時間がかかることと、片づけた机や椅子の収納スペースの確保先に難点があると聞く。 その後、多目的議場に入り各委員の目線で体感し、使い勝手のよしあしや、議会中継システムについても説明を受けた。 なお、大熊町役場及び福島第一原子力発電所についても視察を実施した。 (2)委員報告書。 別紙のとおり、各委員の意見がつづられておりますので、ぜひご覧願います。 以上をもちまして、総務常任委員会所管事務調査報告と委員派遣結果報告を終わります。 ○議長(割貝寿一君) 次に、経済常任委員長、下重義人君、登壇願います。     〔経済常任委員長 下重義人君登壇〕 ◆経済常任委員長(下重義人君) それは、朗読をもってご報告いたします。 塙町議会議長、割貝寿一様。 経済常任委員会委員長、下重義人。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 (1)企業誘致推進事業の内容について。 (2)観光交流事業の内容について。 2、調査の経緯。 本委員会は、企業誘致推進事業及び観光交流事業の内容について、担当課長及び職員から聞き取り調査を行った。 調査日、令和3年10月18日(月)。 出席委員、下重義人、吉村守広、藤田一男、吉田克則、菊地哲也、鈴木孝則。 説明員、まち振興課長商工観光係長。 職務出席者議会事務局長、書記。 場所、委員会室。 3、調査の結果。 (1)企業誘致推進事業の内容について。 令和3年度、町予算企業誘致推進事業費2,581万1,000円の予算概要について説明があった。 主に職員人件費分が予算総額のうち1,628万4,000円で63%を占めているが、これは正職員1名分と再任用職員1名分の計2名分とのことである。 また、新型コロナ感染症による、企業との懇談会が開催できていないことや、企業立地に係る各種相談会も行えない状況であるとのことであった。 各委員からの質疑により、塙林間工業団地の調整池の水質関係、企業誘致を推進するに当たり、町として誘致候補地を選定しておく必要があるなど、今後も企業誘致に向けての取組が必要であるとの意見が出された。 今国内の企業は、新型コロナ感染症により働き方が大きく変わろうとしている中で、今後町としてもテレワーク・ワーケーションの場の提供など、新たな方向に向けて様々な情報を習得し、新しい企業誘致の推進を図る時期であると考えられる。 (2)観光交流事業の内容について。 令和3年度、町予算観光交流事業費5,432万8,000円の予算概要について説明があった。 当委員会では、令和3年2月18日まち振興課長所管事務で、観光交流事業について調査を実施しているため、今回は、より具体的な案件について、本年度の事務内容等について調査を実施した。 各委員からの質疑の中で、観光事業としてダリア、自転車の活用について、特化した形で事業を進めるべきではないかと意見が出された。 町では、各種観光事業を幅広く実施しているが、上記記載の事業については、結果も出始めている。ダリアについては、さらなる生産体制の確立、自転車については、専門的な専門誌やサイトの活用等が挙げられた。 また、観光協会の補助金については、観光協会独自の収益事業があり、補助金を支出している町は、補助金と収益事業益金との区別をしっかりと確認する必要があると思われる。 コロナ禍の中で、これまでの事業展開ではなく、新しい事業を展開しているため、コロナ終息後に町への交流人口増加の施策を今後も検討し、有利な補助事業を活用し、事業を進めていただきたいと考える。 4、委員会報告書。 別紙のとおり。各委員の報告は裏のほうにとじられておりますので、後で目を通してください。 続きまして、派遣の結果も朗読をもって報告させていただきます。 塙町議会議長、割貝寿一様。 経済常任委員会委員長、下重義人。 委員派遣結果報告書。 本委員会は、下記のとおり行政視察を実施したので、その結果を報告します。 記。 1、目的。 第1、新庁舎建設事業の内容について。 第2、福島第一原子力発電所の現地視察について。 2、経過。 (1)派遣期間。令和3年11月4日(木)・5日(金)。 (2)派遣先。桑折町役場、大熊町役場、福島第一原子力発電所。 3、派遣委員。 下重義人、吉村守広、藤田一男、吉田克則、菊地哲也、鈴木孝則。(随行者:議会事務局長、書記)。 4、視察内容。 桑折町役場、庁舎・議場。大熊町役場、庁舎・議場。福島第一原子力発電所。 5、結果。 (1)所見。 第1、新庁舎建設事業の内容について、 ①大熊町役場において議会正副議長議会運営委員長ほか4名並びに議会事務局同席にて大熊町新庁舎建設内容及びアルプス処理水を課題に説明を受けた。大熊町は平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故により、町役場の主要機能は、会津若松市に移転を余儀なくされ、その後、中長期的な町土の復興に再生の第1ステップとして幸いにも放射線量が低い大川原地区を復興拠点とし、平成29年3月に大熊町役場新庁舎建設基本計画を策定し、基本設計から3年で庁舎完成に至ったとの説明であった。 新庁舎の建設事業費の総額は31億2,997万7,660円で、建設工事費は27億4,188万400円で、財源の内訳は震災復興特別交付税で16億2,774万9,000円、その他特別財源の対策交付金で10億9,647万1,000円。端数の1,696万1,400円は、一般財源で補ったとのことである。 そのほかの事業費は町単独費であるとの説明だった。議場の設備等については議会以外の利用の事例はないこと、議場システムの配線等もあることから固定利用とした。 そのほかに、新庁舎に併設された防災災害対策機能棟原子力災害に備え災害対策室と、防災備蓄倉庫が連携した建物で窓が一つもないのが印象に残る。 意見としては、大熊町の迅速な復興、再生、持続可能かつ利便性の高い行政サービス及び防災機能の実現を目的とした新庁舎だと強く感じられた。 ②アルプス処理水に関しては、大熊町は処理水のタンク群がある事態が復興の足かせになることから、国へ処分方法を早急に明らかにしてほしいとの要望を提出したとのことである。ただ郡内の浪江町では漁港を抱えているため海洋への放出には、絶対反対のことで足並みがそろわないのが実情である。今後、処理水の処分が進まなければ真の復興につながらないのではと危惧する。 第2、福島第一原子力発電所の現地視察について。 ①初めに富岡町にある東京電力廃炉資料館にて、今までの事故の経緯及び資料館内の見学をし、後に、福島第一原子力発電所に移り敷地内会議室で所長並びに職員から廃炉に向けての説明、処理水の現状を現地視察した。今後はトリチウム濃度を可能な限り低くし放射性物質を二次処理後、海水で十分に希釈してから海洋への放出を実施すると思われる。 意見としては、現在の状況を実際に見て知り得ることができ汚染水の発生から浄化処理ALPS処理水等の理解を務める有意義な現地視察だったと感じる。一日も早い復興を願い帰路に就く。 なお、桑折町役場についても視察を実施した。 (2)委員会報告。 別紙のとおりでございます。時間のあるときにお読みください。 これをもちまして、報告といたします。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 次に、予算決算常任委員長、吉田克則君、登壇願います。     〔予算決算常任委員長 吉田克則君登壇〕 ◆予算決算常任委員長(吉田克則君) 塙町議会議長、割貝寿一様。 予算決算常任委員会委員長、吉田克則。 所管事務調査報告書。 朗読をもって報告とさせていただきます。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記。 1、調査事件。 塙町振興計画(実施計画)について。 2、調査の経過。 本委員会は、令和4年度から令和6年度を計画期間とする塙町振興計画(実施計画)案について調査しました。 調査日、令和3年12月3日。 出席委員、予算決算常任委員全員。 説明員、町長、教育長及び各機関の説明委任者。 職務出席者、議長、議会事務局長、書記。 場所、議場。 3、調査の結果。 (1)結果。 計画期間の歳入歳出見込額は、次の表のとおりであります。単位は百万円です。 なお、令和6年度末財政調整基金の額は、2億4,800万円とのことである。この表については、後でよくご覧ください。 個別事業計画について、説明員から概要説明を受け計画案全般を了承としたが、事業継続の必要性や対象者の見直しなどを十分精査の上で、効率的効果的な行政運営ができる予算計上を望むものであります。 後ろに主な質問内容について記載がありますので、後ほどご覧ください。 以上、報告を終わります。 ○議長(割貝寿一君) これで諸般の報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(割貝寿一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、塙町議会会議規則第127条の規定によって、1番、金澤太郎君、2番、菊地哲也君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(割貝寿一君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から、本定例会の会期は本日から12月13日までの5日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、鈴木茂君、登壇願います。     〔議会運営委員長 鈴木 茂君登壇〕 ◆議会運営委員長(鈴木茂君) 去る11月30日、正副議長出席のもと議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議いたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会の案件は、町長提出議案11件です。 一般質問通告者は8名です。審議の結果、いずれも質問を許可すべきものとしました。 会期は協議の結果、本日12月9日から12月13日までの5日間に決定しました。 次に、議事日程ですが、お手元の会期及び日程表をご覧ください。本日9日は、議案第67号から議案第77号まで一括説明を行います。 なお、本会議終了後、委員会が開催される予定です。 2日目、10日は、午前9時から一般質問を行います。 3日目及び4日目は休日により休会とし、5日目、13日は、10日に引き続き午前9時から一般質問を行った後、議案審議等を経て閉会となります。 以上、会期に関して議会運営委員会の結果を報告いたします。 ○議長(割貝寿一君) お諮りします 本定例会の会期は、議会運営委員会報告のとおり、本日から12月13日までの5日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 会期は本日から12月13日までの5日間に決定しました。---------------------------------------
    △議案第67号~議案第77号の一括上程、説明 ○議長(割貝寿一君) 日程第3、これより議案の一括説明を行います。 議案第67号 福島県特定事業活動振興計画に基づく町税の特例に関する条例の制定についてから、議案第77号 令和3年度塙町上水道事業会計補正予算(第2号)まで一括して提案理由の説明を求めます。 町長、宮田秀利君。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) おはようございます。 議員各位におかれましては、本定例会への出席、誠にご苦労さまです。 それでは、議案第67号から議案第77号までの11議案について、一括して提案の理由を申し上げます。 初めに、議案第67号 福島県特定事業活動振興計画に基づく町税の特例に関する条例の制定についてであります。 本案は、福島県特定事業活動振興計画に基づき、原子力災害による風評被害に対処するための機械、備品や建物を取得した個人事業主または法人に対して、対象となる固定資産税を5年間課税免除する条例を制定するものであります。 次に、議案第68号 塙町復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、東日本大震災復興特別区域法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第69号 塙町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、健康保険法施行令等の一部改正に伴い、出産育児一時金の基本額を引き上げるため改正するものであります。 次に、議案第70号 塙町下水道条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、下水道法の一部改正に伴い、同法を引用している規定について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第71号 塙町辺地総合整備計画の変更についてであります。 本案は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、湯岐辺地の総合整備計画を変更するものであります。 次に、議案第72号 令和3年度塙町一般会計補正予算(第3号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,168万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億2,863万6,000円とするものであります。 歳入の主なものは、町税、地方交付税、国庫支出金、県支出金、財産収入、町債を増額し、繰入金収入は減額するものであります。歳出は、民生費、衛生費、農林水産業費、商工費、教育費を増額し、議会費、総務費、土木費、消防費は減額するものであります。 次に、議案第73号 令和3年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億9,104万4,000円とするものであります。 歳入では、国庫支出金、県支出金を増額し、繰入金を減額するものであります。歳出では、保険事務費を増額し、総務費を減額するものであります。 次に、議案第74号 令和3年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ72万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,745万2,000円とするものであります。 歳入では、繰入金を減額するものであります。歳出では、公債費を増額し、総務費を減額するものであります。 次に、議案第75号 令和3年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ259万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,863万8,000円とするものであります。 歳入では、繰入金を増額するものであります。歳出では総務費、事業費、公債費を増額するものであります。 次に、議案第76号 令和3年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,040万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億4,276万円とするものであります。 歳入では、保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金を増額するものであります。歳出では、保険給付費を増額するものであります。 次に、議案第77号 令和3年度塙町上水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、補正予算第2条で、予算第3条に定めた収益的支出の予定額について、227万7,000円を減額し、計を2億5,265万1,000円とするものであります。 また、補正予算第3条で、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を9,151万8,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を159万2,000円にし、過年度分損益勘定留保資金を8,771万5,000円及び当年度分損益勘定留保資金221万1,000円に改めるものであります。 資本的収入及び支出の予定額を、収入では1,210万円減額し、計を570万円とし、支出では18万8,000円減額し、計を9,721万8,000円とするものであります。 また、補正予算第4条で、予算第8条に定めた職員給与費を220万7,000円減額し、計を3,605万5,000円とするものであります。 以上、11件の議決案件について、一括して提案理由を申し上げました。 ご審議の上、議決くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 続いて、内容の説明を求めます。 町民課長、近藤正伸君。     〔町民課長 近藤正伸君登壇〕 ◎町民課長(近藤正伸君) それでは、議案第67号 福島県特定事業活動振興計画に基づく町税の特例に関する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは1ページからでございます。 最初に、概要でございますが、本案は、福島復興再生特別措置法に基づく福島県特定事業活動振興計画におきまして、対象区域を県内全域とし、原子力災害による風評被害に対処するための事業を県知事の認定を受けて行う場合に、その事業に係る固定資産税を5年間課税免除するものでございます。この課税免除に係る減収補填は特別交付税により措置されることになっております。 第1条、趣旨でございますが、繰り返しになりますが、県知事が内閣総理大臣に提出する特定事業活動振興計画に基づき、特定事業活動、いわゆる風評被害に対処するために行う新たな事業の開拓、事業再生、設備投資などを言いますが、それらを県知事の認定を受けて行う事業者に対して、その事業に係る固定資産税を地方税法第6条の規定により課税免除するというものでございます。 第2条、課税免除の規定でございます。ただいまご説明申し上げました事業に係る固定資産税を5年間課税免除するという規定でございます。 2ページをご覧ください。 第3条、課税免除に係る条例の適用についての規定でございます。本案及びここに記載の条例のいずれかを納税義務者の選択により適用するという規定でございます。 第4条、当該課税免除の申請について、課税免除の適用を受けようとする年の3月20日までとする規定でございます。 第5条、規則への委任を規定するものでございます。 続いて、附則でございます。 第1項、施行期日を公布の日とするものです。 第2項、県知事が特定事業活動振興計画を内閣総理大臣に提出した日、令和3年4月20日になりますが、それ以降、この条例の施行の日の前日までの事案に係る経過措置を定めるものでございます。 第3項、経過措置に係る事案の申請期限を第4条で定める3月20日にかかわらず、この条例の施行の日から60日を経過した日とするものでございます。 なお、この条例に該当する事案は今のところないものと承知してございます。 以上で議案第67号の説明を終わります。 続きまして、3ページをご覧ください。 議案第68号 塙町復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 本案は、東日本大震災復興特別区域法の一部改正によりまして、対象区域が県内全市町村から15市町村に重点化され、当町は対象外となりましたが、やむを得ない事情、新型コロナウイルス感染症の関係になりますが、その影響による設備導入等の支援に係る経過措置を定め、今後の事案に備えるものでございます。 新旧対照表により、改正部分を下線でお示ししてございますので、順にご説明申し上げます。 第1条、対象区域の重点化に伴う引用する法令等の改正でございます。 4ページをご覧ください。 第2条、第1条と同様に、対象区域の重点化に伴う区域の呼称及び引用する法令等の改正でございます。 5ページをご覧ください。 第3条、課税免除に係る条例の適用について、議案第67号においてご提案の条例の規定を追加する改正でございます。 続いて、附則でございます。 第1項、施行期日を公布の日、適用を令和3年4月1日からとするものでございます。 第2項、適用日前の事案に係る経過措置を定めるものでございます。 第3項、5ページから7ページまでにかけての記載になっておりますが、要約しますと、適用日前に町から指定された個人事業主、法人がやむを得ない事情、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延の防止のための措置の影響によりまして、指定期間、もしくは令和3年3月31日までに当該課税免除に各該当する施設や設備を取得できず、令和3年4月1日から令和6年3月31日までにその設備等を取得したときにおいて、従前どおり5年間課税を免除するという経過措置を定めるものでございます。 以上で議案第68号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長、藤成寛味君。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 議案第69号 塙町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、その内容をご説明申し上げます。 議案つづりは、8ページをご覧願います。 健康保険法施行令等の一部を改正する政令等が令和4年1月1日から施行され、産科医療補償制度掛金が引き下げられることに伴いまして、国の改正に準じて、出産育児一時金の総額支給について、42万円を維持するため、新旧対照表、第6条の下線のとおり、現行の40万4,000から40万8,000円に改めるものであります。 附則第1項では、施行の日を令和4年1月1日としております。2項については、経過措置となります。 以上で本案の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長、大寺弘文君。     〔生活環境課長 大寺弘文君登壇〕 ◎生活環境課長(大寺弘文君) 議案第70号 塙町下水道条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは、9ページから11ページでございます。 改正された下水道法に伴い、同法を引用している部分を改正するものであります。 第5条にただし書きを追加、第6条に指定工事店以外ができる工事を明文化したものでございます。 改正する部分につきましては、新旧対照表の下線でお示しをしております。 第5条第1項下段、ただし、法第25条の10第1項の認定を受けた雨水貯留施設整備計画に係る雨水貯留浸透施設の設置を行おうとする場合はこの限りではない。 第6条第1項、「規則で定める軽微な工事を除く」は削除され、「次の各号に掲げる工事を除き」を追加してあります。 (1)規則で定める軽微な工事、(2)当該排水施設の形状を勘案し、指定工事店以外の者が行うことが適当なものとして規則で定める工事、(3)法第25条の17または特定都市河川浸水被害対策法第18条の規定に基づき、日本下水道事業団が行う雨水貯留浸透施設の設置工事、第22条(41)法第6条「第4号」を「第5号」と改正するものであります。 附則としては、この条例は公布の日から施行し、令和3年11月1日から適用するものとしております。これは、公布の日から起算して6か月を超えない範囲で、別途政令で定める日より施行することとなっておりました規定が11月1日より施行となったためであります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。 再開は11時10分とします。               休憩 午前10時55分               再開 午前11時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務課長、白石憲男君。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、議案第71号 塙町辺地総合整備計画の変更について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは、12ページから13ページになります。 今回、令和3年度以降に実施する予定の公共施設の整備計画について、事業の変更をするものであります。 13ページをご覧ください。変更箇所を下線で表示しております。 3、公共的施設の整備計画の表中、町道湯遊ランド線改良事業について、事業費1,695万3,000円に、財源内訳として、特定財源382万7,000円、一般財源1,312万6,000円、辺地対策事業債の予定額1,240万円に変更し、それに伴い、合計額も変更するものであります。 以上で議案第71号について内容の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第72号 令和3年度塙町一般会計補正予算(第3号)について、その内容のご説明を申し上げます。 12月定例議会と記載があります予算書と予算説明書をご覧いただきたいと思います。 歳入につきましては、事項別明細書も併せてご説明申し上げます。 なお、歳出に係る事項別明細書につきましては、各担当課等の長よりそれぞれご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 予算書の1ページをご覧願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を70億2,863万6,000円とするものであります。 第2条では、繰越明許費であります。 第2表繰越明許費によりご説明申し上げます。 第3条では、地方債の補正であります。 第3表地方債補正によりご説明申し上げます。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 1款1項町民税7,019万3,000円の増額で、1目個人及び2目法人が増額になっております。3項軽自動車税110万円の増額、4項町たばこ税416万2,000円の増額、6項入湯税120万円の増額。合計7,665万5,000円の増額で、款計を8億8,025万1,000円とするものであります。いずれも現年課税分の増額によるものであります。 10款1項地方交付税7,601万6,000円の増額で、款計を26億9,768万6,000円とするものであります。確定しました普通交付税の補正であります。 予算説明書は3ページから4ページになります。 12款1項分担金139万円の増額で、款計を2,785万1,000円とするものであります。1目総務費分担金は滞納繰越分で、3目教育費分担金は放課後児童健全育成事業利用者の増によるものであります。 13款1項使用料449万5,000円の増額、1目総務使用料はIP告知システム使用料と地上デジタル再送信システム使用料及び滞納繰越し分であります。5目土木使用料は、住宅使用料の増であります。2項手数料1,000円の増額、合計449万6,000円の増額で、款計を6,790万5,000円とするものであります。 予算説明書は5ページになります。 14款1項国庫負担金1,844万1,000円の増額で、1目民生費国庫負担金は障がい者等の負担金、2目衛生費国庫負担金はコロナウイルスワクチン接種対策費の負担金であります。2項国庫補助金5,305万6,000円の増額、1目総務費国庫補助金は地方創生臨時交付金、2目民生費国庫補助金は子育て世帯への臨時特別給付金であります。 予算説明書は5ページから6ページになります。 4目土木費国庫補助金は交付金の決定による補正であります。合計7,149万7,000円の増額で、款計を6億3,403万3,000円とするものであります。 15款1項県負担金981万7,000円の増額で、1目民生費県負担金は国民健康保険基盤負担金、障がい者等の負担金であります。 予算説明書は6ページから7ページになります。 2項県補助金270万円の減額で、1目総務費県補助金から7目教育費県補助金まで、補助金及び交付金の決定による補正であります。合計954万7,000円の増額で、款計を5億8,692万3,000円とするものであります。 16款2項財産売払収入3,780万円の増額で、款計を8,643万8,000円とするものであります。1目不動産売払収入は、板庭工業団地売却代金であります。 18款1項基金繰入金5億729万2,000円の減額で、款計を3億2,446万1,000円とするものであります。1目財政調整基金繰入金、2目公有施設等整備基金繰入金は、各事業の財源振替等による減額であります。 予算説明書は7ページから8ページになります。 20款1項延滞金及び加算金132万8,000円の増額で、1目延滞金及び加算金は町税延滞金であります。4項雑入135万4,000円の減額で、地域情報通信共通システム保守分担金は矢祭町からの分担金の減額で、後期高齢者広域連合保険インセンティブ交付金、給水施設地元負担金は決定による補正で、障がい者支援に関する負担金は過年度収入であります。合計2万6,000円の減額で、款計を2億9,993万4,000円とするものであります。 予算書は3ページになります。 21款1項町債3億5,160万円の増額で、款計を10億560万円とするものであります。起債借入れの決定によるものであります。 歳入合計では、補正前の額69億695万3,000円に1億2,168万3,000円を追加し、計を70億2,863万6,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書は4ページになります。 1款1項議会費138万3,000円の減額で、款計を7,016万7,000円とするものであります。 2款1項総務管理費615万8,000円の減額、2項徴税費445万2,000円の増額、3項戸籍住民基本台帳費16万円の減額、4項選挙費5万5,000円の減額、6項監査委員費6万3,000円の減額、合計198万4,000円の減額で、款計を15億9,234万4,000円とするものであります。 3款1項社会福祉費4,586万5,000円の増額、2項児童福祉費5,772万3,000円の増額、合計1億358万8,000円の増額で、款計を12億151万6,000円とするものであります。 4款1項保健衛生費1,406万8,000円の増額で、款計を5億3,130万7,000円とするものであります。 6款1項農業費998万5,000円の増額、2項林業費762万2,000円の増額、合計1,760万7,000円の増額で、款計を8億7,769万3,000円とするものであります。 7款1項商工費4,925万9,000円の増額で、款計を3億5,320万9,000円とするものであります。 8款1項土木管理費131万9,000円の増額、2項道路橋梁費4,143万2,000円の減額、3項河川費1,000万円の減額、4項都市計画費259万9,000円の増額、5項住宅費275万4,000円の減額、合計5,026万8,000円の減額で、款計を7億8,916万円とするものであります。 9款1項消防費1,080万2,000円の減額で、款計を2億2,071万3,000円とするものであります。 予算書は5ページになります。 10款1項教育総務費47万4,000円の増額、2項小学校費130万7,000円の増額、4項幼稚園費16万1,000円の増額、5項社会教育費107万7,000円の増額、6項保健体育費142万1,000円の減額、合計159万8,000円の増額で、款計を6億9,837万7,000円とするものであります。 歳出合計では、補正前の額69億695万3,000円に1億2,168万3,000円を追加し、計を70億2,863万6,000円とするものであります。 予算書の6ページをご覧願います。 第2表繰越明許費であります。 6款農林水産業費、1項農業費、地籍調査事業1,650万円でございます。 8款土木費、2項道路橋梁費、道路新設改良事業6,571万3,000円、橋梁維持事業7,935万1,000円でございます。 予算書の7ページをご覧願います。 第3表地方債の補正であります。 1、追加であります。 IP告知システム通信機器更改事業費、限度額を3億9,850万円、治山施設整備事業費、限度額を410万円に定めるものであります。 起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりであります。 2、変更であります。 こども園整備事業費から河川整備事業費までの6事業につきまして、記載のとおり、限度額の変更をするものです。 以上で、議案第72号 令和3年度塙町一般会計補正予算(第3号)について、内容の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、補正予算の説明書を説明させていただく前に、総務課で一括して説明させていただきたい内容が1点ございます。 2節給料から4節共済費に係る人件費の関係でございます。内容につきましては、期末手当の改正と新陳代謝による補正でございます。 これ以降の説明を省略させていただきたいと思いますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(藤田淳一君) それでは、令和3年度塙町一般会計特別会計補正予算説明書の9ページをお開き願います。 1款1項1目議会費でございます。138万3,000円を補正減するものです。 内容といたしましては、3節で職員の超過勤務手当を増額しましたが、条例改正に伴う議員と職員の期末手当の減額のほか、8節旅費及び13節使用料及び賃借料については、行政視察を終了したことから、不用額の減額をするものです。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、2款1項総務管理費、1目一般管理費で1,003万8,000円の減額です。3節職員手当等で超過勤務手当を50万2,000円の増額で、12節委託料は、職員健康診断委託料は事業確定によるものです。行政システム電算業務委託料につきましては、システム改良に伴いライセンスが不要になったことによる減額、13節使用料及び賃借料は、会議・研修等のオンライン化になったことによる高速道路使用料を減額するものです。 続きまして、2目文書広報費40万円の増額です。12節委託料は、職員の定年延長に向けた新制度整備のための委託料です。 3目財産管理費、15万7,000円の増額です。13節使用料及び賃借料は、役場駐車場内にあります国有地について、土地開発基金で取得したための減額です。16節公有財産購入費は、数度の競売を行っておりますが購入者が出てこない旧すみれ会館について、景観及び安全確保の観点から、町でこの物件について取得し、管理を行っていくため、取得するための計上であります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 10ページになります。5目企画費340万3,000円の増額補正でございます。18節負担金補助及び交付金、市町村生活バス運行補助金375万4,000円の補正増額内容につきましては、町内22路線の運行委託事業が完了、額が確定となったための補正でございます。増額補正の内容につきましては、新型コロナの影響によりまして運送収入が減少、また運送費では主に人件費が増加してございます。また、燃料高騰による燃料代の増が主な要因となってございます。 続きまして、しらかわ定住自立圏負担金46万円の減額、八溝定住自立圏負担金10万9,000円の増額につきましては、負担金の確定に伴う補正でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(大寺弘文君) 7目交通安全対策費8万円の減額でございます。7節報償費、交通教育専門官の報償費でございます。事業確定による減額でございます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(近藤正伸君) 続きまして、2項1目税務総務費388万6,000円を増額するものでございます。22節償還金、利子及び割引料につきましては、相続登記未了の土地や建物に係る納税義務者の認定を誤ったことを原因とします固定資産税の誤課税に伴う過徴収分をお返しするため、445万7,000円を増額するものでございます。 続きまして、2目賦課徴収費8万円を増額するものでございます。1節報酬は、人事異動に伴う会計年度任用職員報酬の不足分42万3,000円を増額するものでございます。11節役務費は、先ほど申し上げました固定資産税還付に係る郵便料として、通信運搬費14万3,000円を増額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、11ページをお開き願いたいと思います。 3款1項1目社会福祉総務費2,576万円の増額でございますが、給与関係のほか、主に27節で国民健康保険、介護保険特別会計への繰り出し分の増額分となります。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(近藤正伸君) 続きまして、2目国民年金費28万円を増額するものでございます。国民年金法施行規則改正に伴うシステムの改修業務の委託料でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 3目老人福祉費107万1,000円の増額です。7節、10節につきましては、敬老祝い金と敬老事業関係の精算によります減額となります。 12ページに移りますが、18節では、高齢者にやさしい住まいづくり助成事業の申請が増加しているために、それに対しまして事業見込みにより増額するものでございます。19節も紙おむつ給付事業、利用者増員の事業見込みによります増額でございます。 次に、4目障がい者支援事業費1,875万4,000円の増額でございますが、11節から19節まではそれぞれ事業の見込みによります増額になります。22節は令和2年度の事業確定によります償還金となっております。 続きまして、2項1目児童福祉総務費5,680万6,000円の増額でございますが、国のコロナ克服・新時代開拓のための経済対策におきまして、子育て世帯の生活を支援するために、18歳以下の児童を養育する世帯に、子育て世帯への臨時特別給付(先行給付金)といたしまして、児童1人当たり5万円の現金を給付する事業に関連するものでございます。3節の職員の超過勤務手当をはじめ、18節まで予算をそれぞれ計上するものであります。財源につきましては10割国庫補助となります。12節委託料のうち、ウッドスタート事業委託料につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、木育キャラバンを中止したことによります減額となります。 続きまして、13ページをお開き願いたいと思います。 2目児童措置費154万円の増額でございますが、児童手当制度の改正に伴います児童手当システムの改修業務の委託料を補正増するものであります。これにつきましても財源は10割国庫補助となっております。 3目ひとり親福祉費68万円の増額でございますが、事業見込みによります増額でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 4目こども園保育部費は、人件費を含みまして、総額130万3,000円を減額するものでございます。13節使用料及び賃借料を9万1,000円増額するものでございます。内容は、電子複写機使用料不足分を計上するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、4款1項1目保健衛生総務費45万4,000円の増額でございます。22節で令和2年度事業費確定によります返還金となっております。 次に、2目予防費1,092万円の増額でございますが、3節、7節は新型コロナワクチンの3回目接種に係ります職員及び医療関係者の報酬等の計上となっております。12節は、結核検診の増額であります。 3目保健事業費14万2,000円の増額ですが、肝炎ウイルス検診の委託料分でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(大寺弘文君) 14ページをお開きください。 4目環境衛生費でございます。9万1,000円の減額でございます。7節、13節ともに事業確定による減額でございます。その他の財源は、一般廃棄物処理業務等許可申請手数料でございます。 8目給水施設管理費でございます。264万3,000円の増額です。12節委託料338万円減額は、事業確定によるものです。14節工事費590万円の増額は、丸ヶ草給水組合急速ろ過装置の経年劣化による故障のため、更新のためでございます。15節原材料費12万3,000円増額は、給水組合緩速ろ過砂の購入部分でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、6款1項4目農業振興費でございますが、387万5,000円を減額するものでございます。主な内容といたしましては、18節負担金、補助及び交付金において、多面的機能支払い交付金374万3,000円を減額するものでございます。これは、町内2地区において長寿命化計画分を申請しておりましたが、不採択となったために減額するものでございます。 続きまして、7目農業施設改良費でございますが、1,498万4,000円を増額するものでございます。内容といたしましては、14節工事請負費においては、農業施設維持工事費280万円、農道舗装工事費600万円、水路のり面補修工事費600万円を計上し、18節負担金、補助及び交付金においては、福島県土地改良事業団体連合会への県営事業特別賦課金18万4,000円を計上するものでございます。 続きまして、8目農業集落排水処理事業費でございますが、72万9,000円を減額するものでございます。27節繰出金において、特別会計の繰出金を同額減額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 続きまして、15ページになります。 9目地籍調査費、補正額はございませんが、県補助金の増額に伴う財源振替であります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、2項1目林業総務費でございますが、52万2,000円を増額するものでございます。主な内容といたしましては、3節職員手当において、林業行政に従事する職員の超過勤務手当30万円を計上するものでございます。 続きまして、2目林業振興費でございますが、50万円を増額するものでございます。12節委託料において、環境保全危険木伐採業務委託料を同額計上するものでございます。 続きまして、3目林道維持費でございますが、460万円を増額するものでございます。内容といたしましては、12節委託料においては、林道川辺折篭線法面復旧測量設計業務委託料120万円を計上し、13節使用料及び賃借料においては、除雪用重機借上料50万円を計上し、14節工事請負費においては、林道維持工事費230万円を計上し、15節原材料費においては、林道側溝用原材料費60万円を計上するものでございます。 続きまして、5目治山事業費でございますが、200万円を増額するものでございます。14節工事費、工事請負費において、治山施設の水路工事費を同額計上するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、16ページになります。 7款1項2目商工業振興費につきましては、財源振替によるものでございまして、一般財源121万4,000円を減額いたしまして、国県支出金1,214万1,000円を増額するものでございます。内容につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金といたしまして、エール商品券交付事業に充当するものでございます。 続きまして、4目観光交流費342万円の減額補正でございます。3節職員手当、超過勤務手当58万円を増額し、18節負担金、補助及び交付金につきましては、本年度も中止になりました塙町産業祭の補助金400万円を減額補正するものでございます。 続きまして、6目湯遊ランドはなわ施設管理費5,252万5,000円を増額補正するものでございます。12節委託料16万円の増額補正内容につきましては、温泉法に基づき、温泉分析を10年に一度行う必要があるための増額補正でございます。 14節工事請負費236万5,000円は、本年7月19日に発生いたしました落雷により温泉源泉ポンプが故障し、予備ポンプの交換工事を実施したところでございます。源泉ポンプにつきましては予備を含めて2台保有しておりまして、今回の温泉ポンプは、落雷により故障したポンプをオーバーホールいたしまして修繕し、今後、現在稼働しているポンプが何らかの影響で故障の際に、予備ポンプとして備え付けておくものでございます。 20節貸付金5,000万円の増額補正でございます。町が51%出資しております第三セクターであります株式会社塙町振興公社に対し、新型コロナ禍の影響を大きく受けていることから、経営の安定化を図るため、経営安定化資金を貸し付け、業務の円滑な運営を図るものでございます。株式会社塙町振興公社経営安定化資金貸付け要綱を策定いたしまして、その中で貸付けの条件として、第1に、使い道ですが、経営資金に充てるものであること。第2には、限度額でございますが予算に定める範囲内といたしまして、第3に、利率は無利子とし、第4に、償還期限は13年で、3年の据置期間を含めまして、償還方法は元金均等償還の方法とする計画でございます。 また、元金等の償還の償還期限を毎年度末日といたしまして、償還期限までに借入金の支払いを遅延した場合については、損害遅延金を支払うものとしてございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 8款1項1目土木総務費です。131万9,000円を補正増するものでございますが、主に超過勤務手当の今後の支出見込み分といたしまして107万8,000円を計上するものでございます。 次に、2項2目道路維持費300万円を補正減するものでございます。道路維持補修工事の確定見込額に基づきましての補正減でございます。 次に、17ページでございます。 3目道路新設改良費、3,843万2,000円を補正減するものでございます。 これにつきましては、財源内訳の中の国県支出金が1,854万5,000円減額されてございますように、補助の枠の確定見込みによります減でございます。この補助対象事業に関しましての内容につきましては、16節の公有財産購入費におきまして、北野松岡線用地取得金を計上しておりましたが3,500万円を減額するもの、及び、14節工事請負費のうち、塙・棚倉線の改良工事、これにつきまして減額をするものが主なものでございます。 なお、北野松岡線の用地取得につきましては、今年度から着手してございます。その分の費用につきましては、土地開発基金を利用しまして、一時立替え払いをし、来年度以降の補助金によって財源を充当するというような考え方で進んでおるところでございます。 そのほか、委託料におきまして、北野松岡線物件調査につきましては、件数が増加する見込みになりましたことからの増額となっております。14節の塙・棚倉線以外につきましては、今後の進行見込みによりましての補正をそれぞれするものでございます。 次に、4目橋梁維持費です。補正額はございませんが、国県支出金の確定によります財源振替でございます。 次に、3項1目河川総務費1,000万円を減額するものでございますが、委託金におきまして、堆積土砂撤去、測量設計業務委託料を減額しておりますが、これにつきましては、14節工事請負費に同額を計上しております。と申しますのは、河川土砂撤去に関しましての測量設計につきましては、工事費に含むというような仕組みを今後つくってまいりたいということでの財源の入替え、節間の入替えでございます。 そのほか、工事請負費において、折篭川の護岸整備工事1,000万円を減額するものでございます。これにつきましては、台風19号によって被災した河川の関連工事として計上しておりましたが、状況を見ますと、若干その被災当時と様相が変わってきておりますので、経過を観察する必要があるということで、今回、補正減としてございます。 次に、18ページ、4項2目公共下水道整備費でございます。259万9,000円を増額するものでございますが、公共下水道事業特別会計への繰出金でございます。 次に、4目狭あい道路整備事業費、支出額はございません。補正額はございませんが、財源の振替でございます。 5項1目住宅管理費16万6,000円の減額でございますが、これは胡桃下団地の建物の定期報告書の作成業務終了に伴います確定見込額ということでの減でございます。 次に、3目住宅振興費258万8,000円を減額するものでございますが、主に木造住宅の耐震事業として、募集が終わっております県費を使って事業をやっておりますが、この募集が終了しましたことによって減するものでございます。併せまして、多世代同居・近居推進事業補助金につきましても、県の事業と抱き合わせで実施しているところでございますが、これにつきましても募集が締め切られておりますので、減額するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(大寺弘文君) 9款1項2目非常備消防費でございます。 18ページ、19ページでございます。 1,033万2,000円の減額でございます。7節、8節、10節、13節、18節、それぞれ減額となってございます。これは消防幹部研修やポンプ操法大会など、行事が中止、または規模縮小になったことによるものです。 3目消防施設でございます。47万円減額でございます。ポンプ操法用ホースなど消耗品の購入取りやめによるものです。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 10款1項2目事務局費は、人件費を含みまして、総額33万円を増額するものでございます。3節職員手当等を33万円増額するものでございます。内容は、教育委員会事務局職員の超過勤務手当の不足見込み分84万3,000円を含むものでございます。 3目スクールバス運行管理費でございます。1節報酬を14万4,000円増額するものでございます。内容は、会計年度任用職員、スクールバス運転士報酬の不足見込み分を計上するものでございます。 続きまして、2項3目放課後児童健全育成事業費でございます。10節需用費を130万7,000円増額するものでございます。内容といたしまして、学童登録児童の増によるおやつ代、管理用消耗品に係る費用でございます。その他の財源は利用者分担金でございます。 予算説明書20ページをお開き願います。 4項1目幼稚園費は、人件費を含みまして、総額16万1,000円を補正増するものでございます。 1節報酬を25万3,000円増額するものでございます。内容は、会計年度任用職員報酬の不足見込み分を計上するものでございます。 3節職員手当等を123万7,000円減額するものでございます。内容は、笹原幼稚園職員の超過勤務手当の不足見込み分9万2,000円を含むものでございます。 10節需用費を100万円増額するものでございます。内容は、コロナウイルス感染症対策、衛生消耗品等でございます。財源として、福島県教育支援体制整備事業補助金を見込んでおります。 13節使用料及び賃借料を14万5,000円増額するものでございます。内容は、電子複写機使用料不足分を計上するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(生田目敏夫君) 続きまして、5項4目図書館費131万8,000円を増額するものでございます。 12節委託料において、図書館の図書館用書誌データ、MARCといいますが、こちらが令和4年度より変更になることに伴いまして、図書館システムプログラム変更の委託料として25万3,000円、併せまして、14節工事請負費におきまして、不具合が発生しております図書館電力系計量器の更新工事費としまして106万5,000円を追加するものであります。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 6款2目学校給食センター費は、人件費を含めまして、総額6万6,000円を補正増するものでございます。 10節需用費を13万3,000円増額するものでございます。内容は、学校給食センター什器等の修繕料の不足分を計上するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(生田目敏夫君) 続きまして、21ページとなります。 3目海洋センター管理費136万2,000円を減額するものでございます。1節報酬、8節旅費、それぞれ会計年度任用職員、プール監視員に係るものでございまして、事業費確定による減額でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 12款1項1目元金であります。補正額はありません。財源振替でございます。 続きまして、22ページをご覧いただきたいと思います。 給与費明細書、1、特別職の補正状況でございます。合計で283万3,000円の減額でございます。期末手当の改正に伴う減額でございます。 23ページをご覧いただきたいと思います。 2、一般職の補正状況でございます。 右下の合計で203万7,000円の減額でございます。主な内容につきましては、25ページの(2)給料及び職員手当の増減の明細をご覧ください。 給料につきましては、新陳代謝による減額、職員手当は制度改正に伴う減額と超過勤務手当及び新陳代謝による増額となっております。 予算説明書の26ページをお開き願います。 地方債の前々年度末及び前年度末の現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。 合計で申し上げます。当該年度中起債見込額14億1,730万円、当該年度中元金償還見込額6億6,830万6,000円、当該年度末現在高見込額71億3,201万3,000円としたものであります。 27ページをご覧願います。 3項で、財政調整基金の状況でございます。令和3年度中に取崩し予定額2億3,416万8,000円を差し引きまして、令和3年度末現在高見込残額は8億4,016万7,000円と見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午前11時55分               再開 午後1時15分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 健康福祉課長、藤成寛味君。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、補正予算書8ページをお開き願います。 議案第73号 令和3年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書に併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は9ページ、補正予算説明書は29ページをご覧願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 2款1項国庫補助金を4万7,000円増額し、款計を4万8,000円とするものであります。 2目システム整備費等補助金で、社会保障・税番号制度システム関係であります。 3款1項県補助金を24万1,000円増額し、款計を6億3,818万1,000円とするものであります。 1目保険給付費等交付金で、保険者努力支援制度交付金でございます。 5款1項他会計繰入金を1,714万9,000円増額し、2項基金繰入金を1,726万2,000円減額し、款計を1億2,541万3,000円とするものでございます。 1項1目一般会計繰入金では、1節保険基盤安定繰入金879万円、5節財政安定化支援事業繰入金847万2,000円を繰入れにより増額し、2節職員給与費等繰入金は11万3,000円減額するものでございます。 2項1目国保基金繰入金は、一般会計繰入金の増額により1,726万2,000円減額するものでございます。 歳入合計、補正前の額9億9,122万9,000円に補正額17万5,000円を増額し、計を9億9,140万4,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 補正予算書は30ページをご覧願います。 1款1項総務管理費を1,000円増額、2項徴税費は11万4,000円減額、4項趣旨普及費は4万7,000円増額し、款計を4,827万8,000円とするものです。 1項1目一般管理費、2項1目職員手当等の補正、4項1目趣旨普及費はマイナンバーカード普及パンフレット分であります。 3款1項、2項、3項は財源の振替となります。 5款1項特定健康診査等事業費24万1,000円を増額し、款計を1,191万円とするものでございます。それぞれ特定健康診査に係る内容となっております。 歳出合計、補正前の額9億9,122万9,000円に補正額17万5,000円を増額し、計を9億9,140万4,000円とするものでございます。 次に、補正予算書の32ページをご覧ください。 給与費明細書でございます。 1、一般職(1)総括の比較合計17万3,000円の減額でありますが、職員の扶養手当6万円の増額と期末手当での23万3,000円の減額の差引き分でございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長、大寺弘文君。     〔生活環境課長 大寺弘文君登壇〕 ◎生活環境課長(大寺弘文君) 議案第74号 令和3年度農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書と併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は11ページ、補正予算説明書は35ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。 3款1項他会計繰入金を72万9,000円減額し、款計を7,915万円とするものであります。一般会計よりの繰入金でございます。 歳入合計、補正前の額1億1,818万1,000円を72万9,000円減額し、計を1億1,745万2,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 補正予算説明書は37ページをご覧ください。 1款1項総務管理費を92万円減額し、款計を5,262万3,000円とするものであります。 1目集落排水施設管理費で92万円減額補正するものです。主なものは、26節公課費の消費税中間申告による減額と、10節需用費51万円の増額です。これは光熱費、施設門扉修繕でございます。 2款1目公債費を元利合わせて19万1,000円を補正増するものであります。これは公営企業法適用移行支援業務委託料分の借入れに係るものでございます。 38ページをご覧ください。 給与費明細書でございます。 一般職総括表比較合計、1万円減額となっておりますが、期末手当改正によるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 次に、議案第75号 令和3年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算と併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は13ページ、補正予算説明書は41ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算、歳入であります。 3款1項他会計繰入金を259万9,000円増額し、款計を1億2,993万9,000円とするものであります。一般会計からの繰入金を増額するものであります。 歳入合計、補正前の額2億3,603万9,000円を259万9,000円増額し、2億3,863万8,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 補正予算説明書は43ページをお開き願います。 1款1項総務管理費を90万2,000円補正増し、款計を1億4,483万1,000円とするものであります。 1目一般管理費を161万2,000円増額し、2目終末処理場管理費を71万円減額するものでございます。1目一般管理費増額の主なものは、管路情報システム更新に伴うシステム使用料負担金でございます。2目終末処理場管理費減額の主なものは、事業確定見込みによる汚泥引き抜き処理委託料でございます。 2款1項下水道事業費を150万円増額し、款計を566万4,000円とするものでございます。 14節工事請負費で、宅内桝設置1か所、マンホール段差修繕、不明水処理工事1か所を追加するものでございます。 2款1目公債費を元利合わせて19万7,000円を補正増するものであります。これは公営企業法適用移行支援業務委託料分の借入れに係るものでございます。 44ページをご覧ください。 給与費明細書でございます。 1、一般職(1)総括表比較合計6万8,000円減額となっておりますが、期末手当改正によるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長、藤成寛味君。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、補正予算書14ページをお開き願います。 議案第76号 令和3年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書に併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は15ページ、補正予算説明書は48ページをご覧願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入です。 1款1項介護保険料を125万6,000円増額し、款計を1億9,330万5,000円とするものであります。1目第1号被保険者保険料でございます。 2款1項国庫負担金を910万5,000円、2項国庫補助金を249万7,000円増額し、款計を2億6,559万8,000円とするものであります。 1項1目介護給付費負担金は現年度分であります。 2項1目調整交付金216万1,000円、6目保険者機能強化推進交付金15万3,000円、7目介護保険者努力支援交付金18万3,000円をそれぞれ増額するものであります。 3款1項支払基金交付金は、1目介護給付費交付金3,116万9,000円を増額し、款計を2億9,620万7,000円とするものであります。 4款1項県負担金は、1目介護給付費負担金754万9,000円を増額し、款計を1億6,175万9,000円とするものです。 説明書は49ページになります。 6款1項一般会計繰入金を882万5,000円、2項基金繰入金を990万9,000円増額し、款計を2億155万3,000円とするものでございます。 1項1目介護給付費繰入金882万5,000円は現年度分、4目その他繰入金は予算の組替えとなります。 2項1目は介護保険給付金支払い準備基金より999万9,000円を繰入れし、計1,000万円を介護給付費に充当するものであります。 歳入合計、補正前の額10億7,236万円に補正額7,040万円を増額し、計を11億4,276万円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 説明書は50ページになります。 1款1項総務管理費は7万6,000円を減額し、3項介護認定審査会費は7万6,000円増額し、款計を4,608万9,000円とするものでございます。 1項1目は職員の人件費関係、3項1目認定調査費等は会計年度任用職員の報酬分であります。 2款1項介護サービス等諸費は6,370万円、2項介護予防サービス等諸費は120万円、4項高額介護サービス等費は150万円、6項特定入所者介護サービス等費は400万円をそれぞれ増額し、款計を10億941万1,000円とするものでございます。 1項1目介護サービス給付費3,850万円、3目地域密着型介護サービス給付費900万円、5目施設介護サービス給付費1,200万円の増額でございますが、デイサービスやホームヘルパーの利用等の居宅での介護サービス利用のほか、特別養護老人ホーム等の介護施設の利用の増加によるものでございます。 説明書は51ページになります。 7目居宅介護福祉業務購入費20万円、9目居宅介護サービス計画給付費400万円をそれぞれ増額するものであります。居宅でのサービス利用者が増えていることによるものであります。 2項介護予防サービス等諸費は、1目介護予防サービス給付費100万円、介護予防サービス計画給付費200万円は介護予防に関する分となります。 4項1目高額介護サービス費も150万円増額するものであります。 6項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス費は400万円となります。 4款1項1目介護予防生活支援サービス事業費は、補正額はなく、財源の振替となります。 歳出合計、補正前の額10億7,236万円に補正額7,040万円を増額し、計を11億4,276万円とするものでございます。 次に、補正予算説明書の53ページをご覧ください。 給与費の明細書でございます。 1、一般職(1)総括の比較合計の欄はございません。下段のアの表、会計年度任用職員以外の職員比較合計7万6,000円の減額分と、54ページになりますが、中段、イの表、会計年度任用職員比較合計7万6,000円の増額となり、その差引きで増減なしということでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長、大寺弘文君。     〔生活環境課長 大寺弘文君登壇〕 ◎生活環境課長(大寺弘文君) 議案第77号 令和3年度塙町上水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書及び予算に関する説明書とも1ページをお開き願います。 補正予算書、補正予算第2条で当初予算第3条収益的収入及び支出の予定額を補正するものです。 支出で第1款水道事業費用の補正予定額を227万7,000円の減額とし、款計を2億5,265万1,000円とするものであります。 予算に関する説明書1ページ、附属資料1ページを併せてご覧ください。 支出で1款1項4目総係費227万7,000円を減額する補正予定額です。これは新陳代謝と期末手当改正による人件費の減額補正であります。 次に、補正予算第3条で、資本的収入及び支出の予定額を補正するものです。 収入で第1款資本的収入の補正予定額を1,210万円の減額とし、款計を570万円とするものであります。 支出で第1款資本的支出の補正予定額を18万8,000円の減額とし、款計を9,721万8,000円とするものです。 予算に関する説明書の2ページをご覧ください。 資本的収入及び支出です。 収入の1款1項1目企業債を1,210万円減額する補正予定額です。これは事業費確定による減額です。 支出の1款1項1目施設工事費で2万3,000円を減額する補正予定額です。これは新陳代謝と、期末手当改正と、法定福利費の増額であります。 補正予算第3条に戻りまして、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額を1,191万2,000円増額し9,151万8,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を108万5,000円増額し159万2,000円に、過年度分損益勘定留保資金は861万6,000円増額し8,771万5,000円に改めて、当年度分損益勘定留保資金を221万1,000円増額し、補填するよう補正するものであります。 補正予算第4条で、当初予算第8条に定めた経費の金額を職員給与費既決予定額3,826万2,000円について220万7,000円減額し、計を3,605万5,000円とするものです。これは職員の新陳代謝と期末手当改正によるものであります。 予算に関する説明書3ページにキャッシュフロー計算書、4ページに給与費明細書、5ページに予定損益計算書、6ページ、7ページに予定貸借対照表が添付してありますので、ご覧いただければと思います。 以上で、令和3年度塙町上水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(割貝寿一君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会いたします。               散会 午後1時38分...